富山県在宅医療支援センター

医療従事者のみなさまへ

結果報告 結果報告 (氷見)

11.23 平成29年度在宅医療推進市民フォーラム「ずーっと家で過ごしたい-みんなで支える在宅医療・介護-」参加報告

氷見
  • 開催日 2017年11月23日

在宅医療推進市民フォーラムは在宅医療の普及啓発を目的として氷見市医師会と氷見市が毎年共催で開催している。今年は氷見市医師会長の髙木義則先生が「かけ橋・ひみの在宅医療」をテーマに講演した。講演の中で氷見市は高齢化率が全国トップクラスで、高齢者世帯が多く自宅での介護力等が乏しい現状ではあるが、市内に在宅医療を行う開業医が人口割合でも非常に高く、在宅医療を担う力がある地域であること等を説明した。寸劇では、不自由な体で退院を迎える高齢患者とその家族にスポットをあてて、在宅での介護やリハビリ等の支援について病院担当医、ソーシャルワーカー、かかりつけ医、訪問看護師、ケアマネージャー、訪問入浴業者等が一堂に集まって会議を開き支援体制を構築する過程がユーモアをもって実演された。最期に行われたシンポジウムでは在宅における急変時の対応等について討論され、氷見市民を中心に約200名が参加した。

11.23 平成29年度在宅医療推進市民フォーラム「ずーっと家で過ごしたい-みんなで支える在宅医療・介護-」参加報告 11.23 平成29年度在宅医療推進市民フォーラム「ずーっと家で過ごしたい-みんなで支える在宅医療・介護-」参加報告 11.23 平成29年度在宅医療推進市民フォーラム「ずーっと家で過ごしたい-みんなで支える在宅医療・介護-」参加報告